脱出不可能な恋愛中。

着替えてる暇もないじゃん。

まぁパッパッとお母さんのとこ行って
パッパッと話終わらして
パッパッと用意すればいーっしょ。

よし、行きますかー。


タッタッタッ


ガチャ


「 おは…よ… 」

1回止まっちゃったよ。

なぜかって?それはね?

母「 どれだけ待たせる気?」←黒

そぉ。黒〜いオーラを放つ
お母様が仁王立ちで君臨していたから。

流石、どっかの族の元総長だわ。

ってそんなこと言ってる場合じゃない…

だってほら…

母「 遅れてきて謝罪もなしねぇ〜。
今日は夜まで正座かしら?」←黒

やっば。謝らなきゃね。

「 すみません。寝てました。」

謝罪完了。

母「 はぁ…。まぁいいわ。
それより話があるのよ 」

話?あんまり長いのはやだな…。

母「 どーせ長いと最後まで
ちゃんと聞かないだろーし
手短かに話すわね?」

よくご存知で。

「 うん 」
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