私と、総長と、幹部候補の三角関係。
『おい。今度ふざけた真似してみろ。俺がお前らを全力で潰す。』
その声にはとても凄みがあった。
でも、その声はとても安心する声だった。
その声を聞いた途端、涙が出てきた。
「西谷先輩…。」
その声の主に向かって言う。
その声を拾った先輩は
『日奈!?こんな時間にどうした!?』
私のもとに駆け寄ってくる。
いつもはぶっきらぼうな癖に…。
その途中ですでに私の姿が見えたらしい。
『なんだ、これ…。』