クリスマスの魔法を君に
タイトル未編集

2015年、あのクリスマスから五年 ー
「ぉ、おかえりっ!!!!!」
街を歩いていると声をかけられた
ひさびさにふる里に戻ってきた
僕、佐藤 涼太(さとう りょうた)
は声が聞こえた方を振り向く
間違いない
君だ
愛おしい君の声
「ただいま。
待たせてごめんね。
約束忘れてなければあの公園で今日の6時に待ってる」
「ぅ、うん」 
君は来てくれるだろうか?
これは僕にとって最初で最後の賭だ
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