Bright Future…





後からきた奏人の家族に抱えられ
奏人のままの運転で病院へ向かった



しかし奏人の容態はひどく面会は
させてもらえずにあたしそのまま
待合室に座っていた



奏人の家族は誰一人あたしに
なにがあったのか聞いてこなかった
本当は言わなくちゃいけないのに
怖くて言えなかった。




これはきっと神様が与えた
あたしへの罰と試練。


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