悪魔とあたし



優斗が急に真剣な顔になって藍海の頬に手をあてるとゆっくりと優斗の顔が近づいて来た



藍海も静かに目をつぶった



その後のことは正直あんまり覚えてない。
優しく甘いキスの後にベットまで運ばれて…



ただ一つだけ鮮明に覚えているのは…



「っ…あんっ…あぁっ…」



「藍……海……力抜けよ?」



--グッ…--



「ッや……い……っ…」



痛い痛い…
こんなに痛いものなの…?



藍海の目から流れ落ちた涙を優斗は優しく指ですくってくれた



「藍海…?
目ぇ開けてみろ。」



「んッ…っ…むり…」



あまりの痛さに藍海は泣くばかりだった



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