ロールキャベツ男子はいかがですか?
桜木が目を見開く。
「何言って…」
「ーー朝……下駄箱で…」
図星なんだな…。
「裕也く…」
「ーーーお〜い!」
光が戻ってきた。
その後は、なんだかんだ
光と桜木が会話をするのを見ながら
家まで帰った。
「「お帰りなさいませ、裕也様。」」
「どうでしたか?高校生活は。」
俺の身の回りを世話する執事、
神山が、俺に聞く。
「まぁ、悪くはない…」
「ほう、よかったですね。」
飽きない毎日になりそうだ。