*アイドル様とモデルちゃん*
「はいっ、お疲れ様でーすっ!」


カメラマンの声で

俺ははっと我にかえった。


その瞬間、こっちを見ていた紫音と目があって

紫音がこっちに小走りでやってくる。


俺は、不意にドキッとして

どうやって声をかけようか、考えた。


[瑠樹side.end]
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