*アイドル様とモデルちゃん*
「で、でも、そのっ…。」

「ん…?」

「ほ、ほんとに、あたしでいいんですか…?」


あたしは、瑠樹君の顔を少しだけ見て

早口で言った。


「あたし、全然大人じゃないし、どじだし、まだまだ子供で、すぐにヘマするし、きっと、瑠樹君に迷惑かけちゃうだろうし、それにっ…。」


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