甘々年上彼氏に溺愛されて




ゆっくり目を開ける紫乃。


ほんのり頬が赤い気がするが。



「キスしてほしい。葵くんとキスしたいの」



うわ、ヤバい。


緊張してるのか目が潤んでるし、これって誘ってるのかって思ったがまぁ、紫乃だからそんなことはないな。



思ったより素直な紫乃に我慢ができなくなりキスをする。


だけど次第に深くものになっていく。


「...ん、....あっ......葵くん」



舌を入れれば苦しいのか胸をどんどん叩いてくる。



だけど今日は俺を心配させたんだからただじゃすまさないよ。





ー俺の目の届くところにいろー



「葵くん、窒息死で死んじゃうよ」


「まだまだだよ」


苦しそうにしている紫乃にまた口付けるのだった。


< 12 / 18 >

この作品をシェア

pagetop