生まれ変わっても会いたいです

自己紹介


私以外の人達が部屋から出ていっても、
私は涙が止まらなかった

一人の部屋に私の嗚咽が微かに響く



「....いつの間にか涙もろくなっちゃったのかな....」



嬉しいことでこんなになくのは、
前世で映画を見たくらいだろう。

別に大きな大会で泣くことは
少なかったような気がする


この感情には、

自分を強引ながらも優しく迎えてくれた三人と、
私が苦手なあの親達から離れられる安心感もあるだろう
< 19 / 21 >

この作品をシェア

pagetop