恋愛恐怖症のふたり




今は…


2限目が始まろうとしている。



ガタンッ




ぇ?

誰かが扉を開けた

そこには…



「なんであんたがいるの?」


辰樹くん。



愛美「考え事はいつもここなの。」


辰樹「へー。煙草吸いながらねー。」

愛美「悪い?」

辰樹「べつに。」

愛美「あんたこそ何しに来たの?」


辰樹「べつに。」


なによ。さっきから
別に?ってなにと何が別なのよ。


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