恋愛恐怖症のふたり



愛美「ご、ごめんなさい。

助けてくれたのに。」



辰樹「なんだよ。そのアザ。」




見られた。



愛美「大丈夫、だから。」



そぉ言うと私の手を
握っていきなり歩き出す。



愛美「ちょっと、どこ行くの?」


辰樹「…」


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