恋愛恐怖症のふたり



愛美「それに、あんなに大切に
してくれる人。今までいなかった

辰樹くんもいってくれたぢゃん?
怖がるなって。大丈夫って。
だから私、信じてみようって思ったの」



辰樹「お前は馬鹿だよ。

お前を殴って傷つけて苦しめて
それのどこがお前を大切にしてるんだよ!」



愛美「ごめん。もおわからないの。

どおしたらいいのか。」




ワカラナイヨ…


辰樹「お前は戻りたいのかよ

あいつの隣に。好きなのかよ本当に。」


愛美「わからない。」






辰樹「ごめん。俺が大丈夫
なんて言ったから。」

愛美「違うよ。運が悪かっただけ!」


そおやって私は目一杯笑った


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