君と私の5年間。
結局意志なんて弱くて、なんの役にもたたなかったんだ。

季節は10月から12月という、真冬。

周りを見れば引っ付いて登下校したりしているリア充と呼ばれるみんながいて。

なれるはずない、ってわかってるのにどうしても、''憧れて''しまう。

本当に好きな人と、いれることに。

嘘じゃなく、適当でもなくて、強く強く想い合っている、人達に。

ぞくに言う、相思相愛、ということに。

自分の気持ちに素直に、逃げずに想いを告げた、勇気に。

そして、なにより、守ってくれる人、守りたい人が居ることにー......。

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