恋に落ちた悪魔






まぁ、古川君達はただのひまつぶしだし、ひまつぶしでいいよね。



「まぁ、これからたのしくなりそうなんだよ。」


「ねーねが、学校…たのしく?」


うつろうつろいう。すごくねむそうだ。


「そう。」


私は、にっこりとわらう。


そんな私に安心したのかレオはすぅ。とねてしまった。


「ふふ、かわいいなぁ。」







そんな私のつぶやきはレオが寝静まって、静かな一軒家に響いた。









< 49 / 179 >

この作品をシェア

pagetop