スナオじゃないキミ.
とりあえず、入り口から来る人を見て、
同じ制服着てる人を見つける。
けど、人がたくさんいてなかなか見つからない。
あ、いた!
ちょっと怖そうだけど、しょうがない。
おし。行くぞ。
「あの〜。」
「はい?」
にこやかスマイルで返された。
ちょっとかっこいい。さすが都会。
「あの、学校まで行きたいんですけど、
切符買えなくて...。」
私がそういうと、
とてもにこやかに教えてくれた。
「ありがとうございますっ。
助かりました。」
「いえいえ。」
最後まで笑顔でいい人だった~。
こんな先輩がたくさんいたらいいなあ。