スナオじゃないキミ.





とりあえず、入り口から来る人を見て、



同じ制服着てる人を見つける。



けど、人がたくさんいてなかなか見つからない。




あ、いた!



ちょっと怖そうだけど、しょうがない。



おし。行くぞ。





「あの〜。」




「はい?」



にこやかスマイルで返された。



ちょっとかっこいい。さすが都会。



「あの、学校まで行きたいんですけど、
切符買えなくて...。」



私がそういうと、



とてもにこやかに教えてくれた。




「ありがとうございますっ。
助かりました。」




「いえいえ。」



最後まで笑顔でいい人だった~。



こんな先輩がたくさんいたらいいなあ。





< 6 / 121 >

この作品をシェア

pagetop