【完】強引に、キス- 年下騎士 -
1カ月前

     »好きの期限



時は過ぎて4月



あれからも音亜の送り迎えを、毎日変わらずやってる。 



相変わらずアイツも施設に来るけど、おれは音亜に逢わせたくなくていつも阻止していた。



「幸司幸司っ」




最近やっと、少しずつだけど本当の笑顔が戻ってきた。




この笑顔を必ず、必ず俺のものに。

 

「え……なんで………」

< 108 / 146 >

この作品をシェア

pagetop