溺愛幼なじみと同居中♪
「ほんとにごめんなさい………」



消えそうな声で謝ったけど
許してもらえるはずがない。



当たり前だよ。




息なり水をかけられたんだもん。





「許してあげる。」





一人の人がそう言ったので私は
ぱぁっと表情を明るくした。





「でも……あんたを殴らせてくれるならね。」





え………?






「逃げるんじゃないよ?」






先輩の拳が私の顔に近づく。





もうだめだ。
殴られる…………





そう思って目を瞑った






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