溺愛幼なじみと同居中♪
数日後。



京ちゃんの看病のおかげで
私の熱はすっかり引いた。



「苺花ー。早くー。」




「まってぇー。京ちゃん!…あっ!」




「苺花!」




玄関のドアを開けたら思いっきり転んで膝を擦りむいてしまった




「ふぇっ…………」




痛い………




「ストップ!もう高校生だろ?泣くな。苺花!」





京ちゃんに頭をよしよしされたら
涙が引っ込んだ。





「うん。苺花泣かないよ!」





京ちゃんに笑って見せた。





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