溺愛幼なじみと同居中♪
苺花はいつもの柔らかいふわふわの髪をアップにして……お団子と言うやつをしていた。



かわいすぎる!




『沙雪ちゃんにやってもらったの♪似合わないかなぁ?』



じぃっと俺をうわめ使いで見上げる苺花。



『っ……』




苺花……お前はわかっているのか?




身長のせいで上目使いになっていることを





あ~……苺花を思いっきりハグしたい。




でも……回りには人がたくさん。




だから我慢した。




『可愛いよ?』




照れてしまった俺はそれしか言えなかった




情けねー……




でも、可愛いと言われたことが
嬉しいのか苺花はにこにこしている。




『嬉しい!京ちゃん、大好き!』




きゅっと小さな手で俺の腕に
しがみついてきた苺花




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