もしも明日もあったなら。

「ちょっと実陽、どういうこと?」

「あ、あぁ、えーっと、なんか、ほら、あ!私さ、文化祭実行委員でしょ?だからそこで接点があったんだ」

「あー、そっか」
「私、実行委員やればよかったー」
「まじか、実陽いいなぁ」

と、思い思いの言葉を口に出していかれた。
だけど納得してくれたようだ。良かったぁ…。

「な、何、雨宮君」

「あ、実陽ちゃんおはようさん!何、やなくて昨日言うとったCD持ってきたで」

「あ、ありがとう」

なんだ、持ってきてくれたのか、ありがたい。

そのあと二人でわいわい話した。

途中からゆかりも輪に入って三人で話していた。




離れたところで誰かさんが雨宮君に嫉妬しているのを私は気付かないでいた。

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