龍×蝶
*in車内*
『ねぇねぇ…みんなって何号室なの?』
蒼玉「僕は、黄玉と同質で601号室です。」
玻離「俺は桃廉と一緒で603や。」
『そっか……桃廉、玻離ってやっぱりうるさいの?』
桃廉「そーなんだよっ‼もうすっごくうるさくて、結構迷惑なんだよね。」
『アハハッ。やっぱりそうなんだ。…で、天河は?』
天河「602だ。」
『……え?今、何て言った?』
桃廉「天河は602号室だよ、翡翠。」
玻離「うらやましいことに、天河だけ2人部屋やのに1人で住んどんや。」
『…うそでしょ……』
玻離「何がや?」
『私の部屋も602なんだけど……』
黒龍「はぁー!?」
天河「…そーいや何日か前に隣の部屋の前に荷物があったな…あれ、翡翠のだったのか……」
『まさか、天河と同室だとは思わなかったよ。てっきり、1人部屋だと思ってた……まあ、決まったことならしかたないか。これからよろしくね、天河。』
天河「ああ。」