助けて。誰か…




梓「…やばい。
ついに、来ちゃったよー」



美琴「大丈夫。大丈夫。
きっと、覚えててくれるからさ。」



覚えててくれるからって…
不安しかないのに…
大丈夫かなぁー?



美琴「ほら、早く!
早くしないと…ね?」



梓「うん!がんばる!」



美琴がここまで応援してくれるし、
頑張ろうって思えて、
私は、
斗真くんの方に足を進めたの。



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