他校の王子様

おっはよーう!

7時30分に家を出る

ゆっくり行って8時に学校に着く



この時間が
1日が始まって最初の胸きゅんストーリーのゴールデンタイムなのだ





一番初めに見るのが2年生の多賀先輩
いつも朝見かけていいなと思った

まだ多賀っていう苗字しかしらない
部活は運動部ではないことは確かだけど
詳しくはわかってない

次に見るのがバスケ部の彰人くん
自転車で走ってる私を
バスケ部の集団が悠々と抜かす

いつも真面目に走っててその横顔が
かっこいいんだ
隣のクラス


そして、最後が
「おはよー未留子〜」
「おはよー修樹、眠そうだねー」


毎日靴箱で会う
隣の席の中田 修樹

私たちは靴箱から2人であるいて
教室まで行く


たわいもない話をしていると
どこからともなく人がきて
教室に着くときは6人ぐらいで
わーわー騒いでいる

すっごく高校生みたいで
すっごく楽しい
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