☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆

 牛乳は飲めなかった。
 それをクラスメートは知っているから自分の机に牛乳が何本も集まった。
 先生は笑っていた。
 牛乳嫌いを克服させてあげているとクラスメート達を誉めていた。
 箸矢は牛乳を流し込まれながらずっとある言葉を想っていた。

 「嫌いなものは残しなさい」という母親の言葉を想っていた。
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