☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆
第五章 優しさをはきちがえて

 それは突然であった。

 箸矢は昼に続いてまたも視線を感じた。
 視線を感じるという言葉は一見曖昧に聴こえるが曖昧ではなく不思議なもので人間の第六感というべきなのか考えれば考えるほど不思議なことだ。

 「!」

 授業は真面目に受ける箸矢にもうっすら睡魔が交渉にやってきたのだろう。
 体全体が怠かった。

 色々疲れていた。

 昨夜の筋トレをする為の四畳半の和室の悪夢もあり何がなんだがとにかく疲れていた。
 幸いな事に授業は一番得意な数学だった
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