鈴姫伝説 SideStory 番外編




 それから私は何度も彼女を訪れた。


 もう一人の番人、千も優しい青年で二人の慎ましい日常も見ていて飽きなかった。



 彼女は私にいつも、新しいことを教えてくれた。




 こんな私でも、本当に楽しい時間を過ごしていた。





 だから、彼女が私を命を懸けて助けてくれたとき、私は彼女の為に全力を尽くすことを誓った。





 そして、私はすずかのもとへとたどり着いた。




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