嫌いなアイツ


「とぼけないでよ!!」

「神崎君のことよ!!」


やっぱり…


またそのことか…


『神崎先輩がなんですか?』


この内容での呼び出しはすでに何回かあったので、思わず私は少し呆れたように言ってしまう


その言い方に腹が立ったのか女の人達は皆、般若のような顔になり


ドン!!


『っ!!!』


私のことを押し、私は壁に背中を強く打つ


強い痛みに思わず顔をしかめたが、女の人達はそんな私を気にせず


「どうしてあんな噂が流れてるのよ!!」


そう言った


< 110 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop