嫌いなアイツ
「とぼけないでよ!!」
「神崎君のことよ!!」
やっぱり…
またそのことか…
『神崎先輩がなんですか?』
この内容での呼び出しはすでに何回かあったので、思わず私は少し呆れたように言ってしまう
その言い方に腹が立ったのか女の人達は皆、般若のような顔になり
ドン!!
『っ!!!』
私のことを押し、私は壁に背中を強く打つ
強い痛みに思わず顔をしかめたが、女の人達はそんな私を気にせず
「どうしてあんな噂が流れてるのよ!!」
そう言った