キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




んー、なんの夢だったんだろ?



そんなことを考えながら、準備をしてお昼頃、蓮斗の元へと行く。



「蓮斗、やっほー。」



「おー、詩織。」



病室には合山くんと蓮斗がいた。



「お、眞鍋ちゃん。」



合山くんに手を振られたから、振りかえす。




「うん、早いね?合山くん。」



「ううん、俺も今来たところ。」




合山くんはそう言ってニコリと笑った。



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