キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜



「いやいや、蓮斗まで学校遅れちゃうから!」



玄関で待っててくれてる蓮斗にそういう。



「喋ってる時間があったら準備しろ。」



「うぅ…はーい。」



急いで制服を着て、準備する。



「詩織、朝ごはんは?」



「いらないっ!」



髪もボサボサだけど蓮斗の元に行く。



「おま、たせ……」



時計を見ると、5分しか経過してなかったのでホッとする。



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