恋の定義──そして今日も、君を想う──
「ユウは、ガラスのハート……いや、むしろ飴細工のように繊細で脆いハートの持ち主だからねぇ。そんでもって、飴だけに甘くて、熱くなるとトロトロにとろけるんだろ。」

「…それって、上手いこと言ったつもり?超恥ずかしいんだけど…。」

ドヤ顔のシンヤを見て、ユウはため息をつく。

(確かにオレ、レナには甘いかも…。)



レナとマユが二人して席を立つと、シンヤはユウの方に顔を向けた。

「…で、春休み、なんかあった?」

「えっ?」

突拍子もないシンヤの言葉に驚くユウ。

そんなユウの様子を見て、シンヤはニヤリと笑う。

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