恋の定義──そして今日も、君を想う──
「大丈夫か?」

思いがけず抱きしめられたような形になったレナの胸が、トクン、と音を立てた。

(えっ…?)

レナは慌てて体勢を立て直すと、そっとユウの腕の中から離れた。

「ごめん…もう、大丈夫だから…。」

ユウの目が見られない。

風は冷たいはずなのに、頬が、熱い。

(何…これ…?)


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