秘密の恋.。.:*♡ カントゥク
車の中にいた他のメンバーたち-ソンミン、シウォン、リョウク、キュヒョン-がチラチラと見てくる。

「なんだよ!チッ…見るんじゃねーよ」

車がゆっくりと止まった。周りは一気に悲鳴や泣き声に包まれた。

「ついたぞ。せめてファンが見る前では喧嘩するなよ。」
マネージャーヒョンが少しいらいらした様子で言った。
メンバーたちが車から次々とおりる。
マネージャーヒョンの背中を睨みながらオレも一緒に降りた。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

「オッパァァァァァァァァァァァァァァァァア!!!!!!」

コンサートや音楽番組で見た事あったような子達ばっかりだった。でも…いつもの叫び声とはちょっと違う。
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop