能力家兄妹!
「早く行こう!」



美帰はそういうとローファーについた小さなボタンをポチッと押した。


押すと同時にローファーから青い光がローファーに向かって円を書き始めた。

魔法陣。



すっと魔方陣はすぐに消えた。



辰巳も玲斗も姫奈も真似してスイッチをオンにする。



魔方陣が出てきてそして綺麗に消えて行く



「じゃあ、早く行こうか」



辰巳は鍵を閉めると美帰は走り始めた。


走るというよりも、足が少し浮いていて、飛んでいる感じだ。


これは、ローファーについている魔法陣。


氷の上にようにすべることができる。



一応玲斗が作ったもので、床を自由に動き回れる。

体力の無駄もないし、車と同じくらい早く移動できるから楽だ。



私達は時速45で学校に向かった





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