能力家兄妹!



「俺も、姫奈の為なら、めんどくせえチームも入るぜ」


「僕も…姫ちゃんは二年も我慢してたもんね」




( 玲斗…辰巳…。 )



その時、姫奈の鼻がツーンと熱くなった。

みんな、"あの時"のことをやっぱり忘れられないかもしれない。


責任を感じているのかもしれない。


これ以上、責任を感じさせない為にも。


自分の為にも…。



姫奈はぐっと拳を握った。


そして二人に頭を低く下げた。



「よろしくお願いします」

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