できちゃった結婚です!
もしかして、わたしが弱いからかもしれない。
「いつからこんなに弱くなっちゃったんだろうね」
ぽんぽん、優しく撫でるようにお腹に手をあてた。
確実にちゃくちゃくとこの子は大きくなっている。
きっと次に会う時はもっと大きくなってるだろう。
「分かってるよ、新はいい加減な男じゃないよね」
分かってる。だけどもう少しだけ心の準備がしたい。
もう少しだけ。
トイレから戻ると愁子は既に帰る用意をしていたみたい。
わたしも急いでコートを着てお店を出た。