できちゃった結婚です!
「どうしたの?顔色悪いみたいだけど」
やばい、緊張してきた。
「あの、店長実は..」
今はお客様もいないし、話すならここしかないよね。
「どうしたの?」
首を傾げてわたしの言葉を待っている。
言うのよ、杏!
「店長、わたし妊娠してしまったんです」
手が震えてるのが分かる。
これから忙しくなるのに、わたしが今此処で言ったら迷惑かかるのに。
でも出来てしまったものはしょうがない。
今この子を守れるのは、わたししかいないんだから。
「顔を上げて、秋月さん?」