できちゃった結婚です!
言われるがまま店長の指差した方を見る。
わたしの手はいつの間にかお腹を撫でていた。
「もう立派なお母さんね」
「お母さん..」
そうだよね、わたしはお母さんなんだ。
たとえ新に断られたとしても
新の子供を妊娠したのは事実だし。
ダメもとで電話、してみようかな
「秋月」
勇気を持ったその時、聞き覚えのある声が聞こえた。
この前会ってから一度も連絡が来なかった、新だった。
「新」
「仕事中悪い。昨日まで海外に出張だったんだ。で、ちょっとどうしてるかなって
思って来てみたんだけど」
「あ、うん」