できちゃった結婚です!
やばいやばいやばい!
緊張してきた。
それに、急に気持ち悪くなってきた。
こたつに入って、温かいお茶を飲んでいるのに、寒気が止まらない。
お父さんはわたしと新の事を許してくれるだろうか
ううん、それだけじゃない。
お腹のこの子を、認めてくれるだろうか。
そっと手をお腹にあてると、その手の上に新の手が重なった。
「大丈夫だ、杏」
ただの幼馴染みだったのに。
こうして頼もしく見えてしまうのは、わたしの錯覚なんだろうか。
頭がおかしくなったからだろうか。
それとも、今弱気だから?
いろんな疑問がぐるぐる回る中、お父さんのわたしを呼ぶ声が
家中に響いた。