できちゃった結婚です!



「何が、諦めるな、よ」



バカ、バカ新!


新なんて、もう何処にでも行っちゃえばいいんだ!


結婚しよう、とか言いながら

結局わたしの事から逃げてるんじゃん。


親とこれからどうするかも何も話しあってくれないし。


そういう、事、なんだろうな。



伸ばして手に取った携帯が突然鳴りだした。


あれ?何で?


不思議に思いながら電話に出る



「もしもし?」


「あ、姉ちゃん?」



相手はまさかの児太郎で。しかも今日は平日。
確か学校、だよね?



「どうしたの、あんた学校..」

「いやいや、家だと話できないじゃん?父さんも母さんもうるさいし?」

「う、うん」

「母さん、姉ちゃんに電話したくてうずうずしててさ。体調は大丈夫なのかとか
心配しまくりでさ~」

「そう」

「でも父さんに止められてて。連絡すんな!って怒鳴られてさ」


そっか

お父さん、そこまで怒ってるんだ。
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