できちゃった結婚です!
新のやつ、何考えてるのよ
「まぁ姉ちゃんのいないし月島さんだけじゃ話にもならないって帰されてるけど。
でも仕事終わりに来てんだよなぁ。大丈夫なんかなぁと思ってさ」
「毎日、来てるの?」
「今のところ。でも今日はどうしても仕事で行けないから、明日また来るって言ってた」
諦めていたのは、わたしの方だったんだ。
新はちゃんと向き合ってくれていた
わたしにも、お父さんにも。
そしてこの子にも。
逃げていたのはわたしの方
「児太郎、わたしもそっちに帰る」
「は!?何を突然」
「帰るから!お母さんに連絡しておいて」
児太郎が何かを言っていたけれどすぐに電話を切って用意を始める。
つわりとか、もう今はどうでもよくなってる。
急いで着替えて簡単に化粧をすませ、家を出た。