延命7days


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


「おい」


誰かがゆさゆさと私の体を揺らす。


「おい、佐藤」


「んー…」


「聞こえてるんだったら起きろ!」


「わあ!!」


突然の大声に朦朧としていた意識がはっきりする。


私の目の前にいたのは堅物と呼ばれる担任の東雲司先生だった。
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