先生、好きです。


「アキ先生…」


なんか、変なカンジ。

フフッ


電車で会った人が、先生なんて…!


そんなことを思いながら壇上のアキ先生を見ていると、一瞬目が合う。


アキ先生は、フッと笑って、


『授業が分かりにくかったりするかもしれませんが、どんどん質問に来てくださいね。』

と告げてからお辞儀をして、次の人にマイクを渡した。


うわぁ…!


コレは、本気で。






恋、しちゃったかも…。



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