♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
そして放課後。
雨はいつの間にか止んでいた。
私たちが家に向かう途中……
「美咲せんぱ~い」
「あれ?由美ちゃんとたっくん」
「こんにちはっ
美咲先輩たちもこっち方面なんですか?」
「うん。今から私の家に行くんだ」
「えっ美咲先輩のお家ですか!?」
いきなり目をキラキラさせてきた由美ちゃん。
この目はあれだよね……?
「由美ちゃんも、くっくる?」
「い、いいんですか!?」
「いい「ダメに決まってんだろ」
いいよ。と言おうとしたら、
輝が話に割り込んできた。