新撰組は、私を変えた
第2章【新撰組に捕まった】
(テクテク)

時)降ろして、もらえないのだろうか‥‥
ん?浅葱色の隊服?‥‥新撰組!!



沖「着いたぁ。よし!土方さんの所に行こぅ!」


時)土方‥‥鬼の副長か。




沖「ひっじかたさぁぁぁぁぁぁん!」

(スパーンッ



土「うるせぇぇぇぇぇ!静かに入りやがれぇぇぇぇぇぇ!」


時)どっちもうるさいよ‥‥



土「まぁ、いい。と言うか、そいつ誰だ」


時)今更かよ‥‥



沖「えっとですね、怪しかったんで連れてきました!」



土「そうか。‥‥お前何者だ?」


時)あぁー。めんどくさい。早く殺してくれ。私は、生きてたらダメなんだ



土「おぃ!聞いてるのか!」


時)聞いてるよ。でも、答えない‥‥早く殺してくれ‥‥



土「長州の間者か?」



沖「僕。部屋に戻りますね〜」



土「おぅ‥‥それと、アレ持ってきてくれ」



沖「は〜ぃ。じゃ、あの部屋に連れ行くんですか?」



土「あぁ。誰も近づけさせるなよ」



沖「幹部もですか?」



土「あぁ。誰もだ!」


時)あの部屋?



沖「は〜ぃ。」


(トタトタ



土「お前には、1回気絶してもらうぞ」


(ドンッ)



時「うっ‥‥」

私の、意識は途絶えた


(何回気絶するんだby時雨)

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