新撰組は、私を変えた
(スッパーンッ)



沖「時雨ちゃん!ちょっと来てください」



時「決まったんですか?」




沖「それが…まぁ、とりあえず来てください!!」


ズルズル‥‥


時)なぜ引っ張られながら?


沖田さんは、時雨を引きずって広間に向かった











(スッパーンッ)



沖「連れてきましたァ!」



土「うるせぇ!なぜ時雨は、引きずられてるんだ?」



時「分かりません」



近「常磐君。君は、どこの組に所属したいかね?」


時)??話がわからない‥‥いきなりなんだ?



時「あの‥‥話の先がわかりません」



近「あ、あぁ。すまんすまん!」



土「ハァ…。お前の所属組を決めてたんだが、決まらなくてな。自分で決めさせてやる」



時「1番危険な組がいい」



近「!!!ッそれは、一番組になるが」



時「なら、一番組で」



土「わかった。それと、女中と総司の、小姓も頼む」



時「多くないですか?」



土「‥‥ここには、まともに飯を作れるやつがいねぇんだ」


時)作れない?じゃ、今までは?



沖「今まではですね、ご飯と味噌汁の具がないやつのみです!」



時「えっ‥‥」



土「‥‥つーわけだ。常磐時雨。今日から、一番組所属隊士兼小姓兼女中に任命する!」



三「「「よろしくなっ!時雨(時雨ちゃん)」」」



時「こちらこそ、よろしくお願いします」



沖「土方さーん。時雨ちゃんの部屋どうしますか?」



土「あ"?んなもん、総司と同じでいいだろ」


時)おぃおぃ、扱いひどくねぇか?



沖「わかりました♪これから宜しくね♪
し・ぐ・れ・ちゃん♪」


時)これから、どうなるんだろう‥‥その内、あの事言わないとダメなのかな‥‥


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