新撰組は、私を変えた
時「お、沖田さん。良かったんですか」

沖「大丈夫ですよ。‥‥着きました!ここが呉服屋です!」

時「沖田さん、選んで下さい」

沖「即答ですか‥‥。すみませーん!この子に合う、袴下さーい」

店「は〜ぃ、って沖田さんやないの!元気しとる?」

沖「元気にしてますよ。お雪さん」

雪「その子は?女の子なのに、袴?」

時)綺麗な人‥‥

時「はじめまして。事情がありまして、新撰組に入隊してるんです。常磐時雨って言います」

雪「時雨ちゃんか‥‥いい名前やな!うちの事は、雪って呼んでね。‥‥あ!袴ちょっと待ってな」

と言って、雪ちゃんは、店の奥に行った‥‥


数分後‥‥

雪「はぃ。こんなもんでいい?あと、着物と隊服!」

時「着物は、いりm」

沖「ありがとうございまーす。お金ここに置いておきます。」

時)え、ちょっと‥‥

雪「また来てねぇ〜」

雪ちゃんは、手を振って見送ってくれた‥‥



沖「‥‥時雨ちゃん、君は、過去に何があったの?」

時「(ビクッ)」

沖「何g‥‥」

時「その話に‥‥触れるな!」(ダッ‥‥)


時雨は、聞かれたくもないものに触れられてしまって、その場を逃げて、屯所に急いだ‥‥


< 37 / 139 >

この作品をシェア

pagetop