新撰組は、私を変えた
時雨は、走った

ただひたすら‥‥知らない道を、走った


(ドッン)



浪「いってーなぁ!」



時「‥‥」



浪「謝れ!お前のせいで、骨折れちまったじゃねぇか!」



時「‥‥」



浪「(チャキッ)死ねぇぇぇぇ!」



時「うるさい‥‥雑魚」


(ザシュッ)


時雨は、迷いもなく浪士を斬った‥‥


そして‥‥


(ダッ)


また、走り出した‥‥
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