新撰組は、私を変えた
時「…にしても、元気そうでなによりだ。」


獅「うん!元気だったよ!……でもね、僕おねぇちゃんとずっと一緒がよかった…」

獅鳳の目に涙が溜まっていった…

さっきまで人懐っこい笑顔を向けてた…

獅鳳が…

時「なぁ…獅鳳。何があったんだ…俺達に」

獅「話すと長くなるよ?」

時「それでもいいさ。俺は、知らなきゃならない事だから…その前に、土方古株呼んでこい。」

土「なんで俺がそんな事しねぇといけないんだ?総司がすりゃーいいだろう…って!いねぇし!」

(スパーンッ!!


総「時雨ちゃん、もう呼んできました♪」

時「流石だな…」


土方の部屋に入ってきた幹部は「なんだなんだ?」と言わんばかりに次々と入ってきた

藤「なぁ、時雨そいつは誰?」

時「俺の弟の獅鳳だ。これから、獅鳳が俺も忘れている俺達の過去を話す。だから、お前らを呼んだ」


藤堂は、なるほど…と言わんばかりの頷きをして座った…

全員座ったのを確認して獅鳳は、ポツポツと語った
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