新撰組は、私を変えた
高「見ての通りだ...」


時「そうか...獅鳳。お前は、先に帰れ。俺は、遅れて帰る」


獅「う、うん...」


獅鳳は、部屋を出た―――


桂「高杉...辞めなさい」


高「俺は...辞めねぇ...」


高杉は、ギロリと時雨を睨んだまま返答した...


時「俺...早く帰りたいんですけど何か用ですか?」


高「お前は...何者だ」


時「だから言ってるじゃないですか。俺は、獅鳳の姉だって」


高杉と時雨の言い合いは、ギスギスした感じだった...












獅「おねぇちゃん...」


そんな二人は、獅鳳が先に家に帰ってると思い込んでいた

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